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いい感じの民族誌は?

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0001名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
混迷の90年代、「これは!」と思えた民族誌を教えてください。
どこがどう面白かったか書いてくれると、なおうれしいです。
0002名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
個人的に面白かったのはあるけど、地域やテーマの
関心によるんじゃないかな?

まず1さんのご意見から始めるとレスも出ると思うけど。
0003名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>2
月並みかもしれませんが、松田素二氏の「都市を飼い慣らす」が
ようございました。自分もがんばるぞーって気になります。

0004名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>3
面白いし、学術的評価も高いと思うけど、
3さんが「自分もがんばるぞーって」と
いう気になったというのがよくわからん。
0005名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>4
最近の民族誌には珍しく、読後明るい気分になれたので。
どん底な状況にも創意工夫や抵抗可能性を見ようとする
松田氏の視線にエネルギーをいただきました。
0006NGNG
松田さん、人気あるんだな。
私も松田さん個人は好きだけど(それに頭の
ええ人だとも思う)、あの民族誌はあまり
評価していない(本人にはよういわんが)。

サボタージュやらパチリやらがいくらミクロな抵抗と
いってみたところで、ナイロビのスラムの貧しさは救
われない。
読んで元気が出るというのもわかる気がするけど、
私は人類学はセラピーではないと思う。

同じ地域を対象とした作品としては、自分は中林伸浩
『国家を生きる社会』のほうが、ずっとすぐれていると
思った(これも一応、90年代の出版物)。
まあ、だから関心によると言ったんだけど・・・。
0007名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
確かに人類学はセラピーではないし、松田氏のミクロ抵抗論は
安易に読むと「社会状況はいろいろあるだろうが、要は本人が
主観的に強度ある生を送っていればいいのだ」という楽天的
現状追認主義につながりかねない面もあると思ってます。

ただあの抵抗論の楽天性は、松田氏が「インパクション」などで
時折見せる、近代の資本/国民国家の運動が周縁に及ぼす圧倒的な
暴力性に対する「ストレートで激しい怒り」に支えられてこそ
意味が出てくるとも感じるんです。
0008名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
ところで、松田氏のライバル(?)栗本氏はどう?
松田さんに比べると評判は地味なようだが・・・。
『民族紛争に生きる人びと』
『未開の戦争、現代の戦争』
0009素人 NGNG
>>8
『民族紛争に生きる人びと』の方は読んだ。
良くできたエッセイと感じた。

民族誌の定義がよくわからない。
学問的ビジョンなく書かれてても「民族誌」でいいの?
0010名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>8
ライバルというより親友といった方がいいと思われ
00118 NGNG
>>9
そういう見方はあると思うけど、相対的にみて最近の
民族誌のなかでは優れている方だと思う。濃い情報から
出発しようとしている点で。(最近の日本の)大半の
民族誌の「理論」はこじつけであったり単なる政治的主張の
表明であったり。
それに、あの民族誌が出発点となって戦争論に展開している。
こちらの方(2冊目)は、テーマとしては人類学でもっと
とりあげられてもいい重要なテーマだと思う。
内容は完成されたものとはいいがたいものだったが。
>>10
確かに。だがすくなくとも本人たちは、相手を親友とは
呼ばないだろう。。
00128(追伸) NGNG
>>9
終章を思い入れたっぷりの手紙形式にしてしまう
ところなどが「学問的ビジョンな」いように見えるの
かもしれない。調査中のエピソードを多くちりばめたり
するのも、民族誌批判の影響を受けたものかも
しれないが、確かにあまりうまいやり方とは思わない。
0013名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>3
明日、京都大学で、一般の人も聞ける松田素二の講演会(研究会?)があるらしい。
詳細は自分で調べてけろ。
ttp://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~shakti/Data/next.html
0014名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>13
かつての「近衛ロンド」だね
0015名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>14
近衛ロンドを知っているとは。
同年代の同窓だろうか。
0016名無しさん@お腹いっぱい。 NGNG
>>15
どうかな。当方33です。
0017名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
読んだことない
0018名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
大杉 高司
『無為のクレオール』あたりはどう?

 没頭して読んでたものの、読了後なんとな〜く
 「騙されてる」感じがぬけないんですが。
0019名無しさん@お腹いっぱい。NGNG
 読者をうまく煙に巻くのも文化人類学の売りのひとつだからね。
僕は面白く読んだよ。
0020名無しさん@お腹いっぱい。01/09/01 05:47ID:eM.W30AQ
DAT行き阻止
0021名無しさん@お腹いっぱい。01/09/05 14:01ID:XLuvYoW6
>20
DAT行き阻止に一票。
人類学の生命線は、「書く」ことを云々するよりも、「書く」ことそのものにあるはず。
でなきゃ、反省的思考も浮かばれぬ。
ってことで、誰か面白い民族誌おしえて。
「よーっし書くぞオレも」って思わせるヤツを。
0022名無しさん@お腹いっぱい。01/09/12 00:15ID:PZjPVsLM
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