【syntax】統語論総合スレ【初心者OK】
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0001名無し象は鼻がウナギだ!
2006/01/10(火) 03:12:01雑談は固く禁じます。統語論を語ってください。
雑 談 禁 止
0159名無し象は鼻がウナギだ!
2008/05/31(土) 21:43:310[OP [Mary-ga (t) yonda no]-ga akirakana yorimo John-wa takusan-no hon-o yonda
「Maryが読んだのが明らかなよりもJohnはたくさんの本を読んだ」
って例文を挙げて日本語の主語からの抜き取りがOKってしてるみたいなんですけど…
俺にはこの文が正しいと言い切ることができません。
もっといい主語からの抜き出しの例文ってありますか?
0160名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/08(日) 12:50:200法性を表す助動詞が一緒に使えないのはどうして?
0161(´∀`)
2008/06/08(日) 20:34:490それは生成スレで逃走派しゃんに尋ねるのが一番ええにゃ
同じ環境でたとえば関係節を作ってみると
[ OP [ [ メアリが t 読んだ ] のが明かな ]] 本
と、より分かりやすいんでないにゃろか
ま、日本語の場合、ほんとにOP移動があるのか、proみたいな
のがあるんとちゃうんか、など不明点は多いけどにゃ
>>160
ほー、そんなのがあるんかいにゃ
V-raisingがinversionに必要な構造関係を作り、それが
Auxによって妨げられるのかもにゃ 知らんけどにゃ
0162名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/08(日) 22:03:210しーーーーーーーーーーーーーーーーん
0163名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/12(木) 06:09:0200164逃走派
2008/06/12(木) 21:34:130> もっといい主語からの抜き出しの例文ってありますか?
あったら教えて。
日本語で主語条件が働くかどうか調べたいとして、すぐに考えるのがscramblingだけど
who did [a picture of t] surprise you?
みたいなのに似た
*誰の あなたを [t 写真]が 驚かせたの?
みたいなのが変なのから分かる通り、普通の名詞補部からの摘出はダメっぽい。
だから単純な名詞補部からの摘出は検証に使えなくって、もう少しややこしいのを
考えないといけないのかもしれないと思われる。
complex NPを形成している名詞化した節からの移動はそもそもあんまりよくないのだけど
それでも関係節なんかからの移動よりは、まだ、ましともいえる。
そんでもって、動詞の目的語が名詞化した節となってる構造からの移動と、主語が名詞化した節と
なってる場合を比較して、どっちが悪いか確かめてみ酔うと思うわけです。
主語条件が日本語でも働くなら、名詞化した主語節からの摘出は、名詞化した目的語節からの
摘出より悪くなるはず。逆にどっちもどっちって感じであまり違いが感じられなかったら
ともに名詞化した節からの摘出でマイルドな複合名詞句制約の違反にはなっているけれども
その他の制約違反はないと推測できるんじゃないかと。
そこで
(a) [メアリが読んだのが明らかな]よりも多くの本
(b) [メアリが読んだのを(みんなが)知っている]よりも多くの本
とを比べてどうなのかと。
やっぱり(a)は(b)よりダメなら主語条件が働いてるかも。どっちもどっちなら
働いてないかも。いずれにせよ(a)は「完全に正しい」文ではないのは皆の了解だと思います。(長すぎて蹴られるかも)
0165逃走派
2008/06/12(木) 21:52:260コンセンサス形成活動をいう(とのうわさ)
>>163 古い枠組みでいえば、たとえば、受動化と繰り上げなど。
[s3 John is believed [s2 t3 to be likely [s1 t2 to be kissed t1 by a sexy cheerleader]]]
みたいなのを考えると、Johnがt1からいきなり主節に移動したとは考えられず
(つか、*John is believed it is likely that the sexy girl kissed t.だから)
tiからt2、t2からt3、t3から主節主語へと移動したと考えたほうがいい。
t1からt2は「受動化」、t2からt3は「繰り上げ」なのだが、t3から主節主語はまたまた「受動化」が適用されている模様。
だとすると同じ変形規則を同一対象に複数回適用してもよいのかってことが問題になって
そいつはおかしいだろうとフィルモアあたりが考えて、いや、一定の変形規則は最小のS領域(これをサイクルという)に一回しか
適用できず、一番下で適用がすんだら次に大きいSに広げて、また適用していくという風な派生を考えたのだったよん。
上の例でいえば、S1で受動化を適用、S2で繰り上げ、それがすんでS3まで広げて、また受動化適用となっているのだった。(これも蹴られるかも
0166逃走派
2008/06/12(木) 21:56:480適用できないとか考えられていて、その意味で、受動化や繰り上げとは異なるとされていたのだった。
そこで、循環(サイクル)に従って適用されるのがはっきりしている変形規則は循環変形規則と言い
それ以外のwh移動や話題化などをpost-cyclicとかなんとか言って、循環規則と区別していたのだった。
っていうか、今ごろ、循環変形規則とか言いだすのって誰?(あんがいかっこええ!)
0167逃走派
2008/06/12(木) 22:20:480持ち出したりしてComp-systemが整備されてきて、それを受けて、厄介だったwh移動も
Comp-to-Compの移動という形で、めでたく循環規則の仲間入り。一見すると長距離移動してる
ものも、localな移動の複合体として見る見方が出てきたのだった。さらに、そこまで来ると
長距離移動している話題化みたいなものも、実はwh移動の仲間と考えてみようと話が進んで
Chomskyが長距離移動のwh移動による再分析をやってバリバリと整理が進んだのだった。
そこん辺りからlocalityが言語の根幹にかかわってることが見えてきたともいえるのだった。
0168逃走派
2008/06/12(木) 22:37:240その見解がでてくるのに結構時間がかかってると思うのだった。
ところで、サイクル関係で、目的語の中からwh移動、その目的語の受動化の
複合というクラシカルな次のような例があるけど
*who/1 will [pictures of t/i]/2 be taken t2
で、古典的にはproper binding やcycleでこいつを排除していたけど、今はどうなんでしょうか?
つか、remnant-movementが可能だとすると、タイプが違う移動ならProper Binding無視できるとするとヤバイのではないかと。
vP-phase: [vP who [vP v [taken [a picture of t]]] →
IP-domain: [a picute of t] was [who v taken t] (remnant movementはOK)→
CP-domain: who was [a picutre of t] taken?
とかって。
0169逃走派
2008/06/12(木) 22:40:550[t/i critisize Mary]/j, John/i did t/j
internal-subjectからのraisingとtopicalizationはtypeが違う移動だからPBC違反も可能。
0170逃走派
2008/06/12(木) 22:42:2900171逃走派
2008/06/12(木) 22:45:5400172逃走派
2008/06/12(木) 22:49:0000173逃走派
2008/06/12(木) 22:55:070それじゃあ、unaccusativesがあんまりにも可哀想じゃねえか、えぇ? passiveはしょうがねえけどよ!
(寝ろ>自分w)
0174(´∀`)
2008/06/13(金) 04:59:540>*who/1 will [pictures of t/i]/2 be taken t2
>古典的にはproper binding やcycleでこいつを排除していたけど、今はどうなんでしょうか?
on phasesでチョムが出してたのは
1. *of which car did [the (driver, picture) cause a scandal]
2. of which car was [the (driver, picture) awarded a prize]
の対比で、(2)は基底目的語位置から直接移動でおk、ってことだったにゃ
この場合はPPの移動で、目的語自体のDP移動と干渉しないなんてことを言ってやらにゃいと、
これを一般化してしまうと逃走派しゃんの例もおkになってしまうにゃ
>なんで、passiveやunaccusativeのvPはohaseにならないんだ
Legateにゃったか、LIのsquibでpassive/unaccusative vPもstrong phaseだとか言ってたにゃ
0175名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/15(日) 19:28:5800176名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/16(月) 02:06:570生成業界では誰もが知ってるエロいおじさんなのら
0177名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/16(月) 12:28:490ちょっと神経質みたいなことを言うこともあるけど、根は楽しくやさしいひと。すぐよっぱらうひぇん。
0178名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/16(月) 22:37:210生成業界では有名?じゃあ名乗り出てみろよ。
0179名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/17(火) 08:59:3400180名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/18(水) 17:35:320まぁコテはうざいのが一般的なのは分かるけど
0181名無し象は鼻がウナギだ!
2008/06/19(木) 11:12:240ウザい名無しは五万といるけど、結局1/50000されて蓄積的にならないからなむ
0182名無し象は鼻がウナギだ!
2008/07/15(火) 04:16:030日本語で書けv
0183名無し象は鼻がウナギだ!
2008/07/15(火) 10:45:540> 日本語で書けv
2ちゃんねるで「日本語で!」と主張することの無意味
0184159
2008/07/18(金) 00:00:420遅くなりました…。
原文に目を通してみたりしつつも半ば諦めかけてたのですが…、ありがとうございます!
自分なりに考えてみたのですが、主語Complex NP内からのOP移動という条件さえ変えなければ、例えば
[OP[メアリが t 読んだの]が明らか である よりも
にしても問題ないですよね?
個人的には「明らかなよりも」→「明らかであるよりも」だけで違和感が大分なくなった気がします;
長すぎて蹴られる、っていうのは、まさしくそうみたいです…。
何人かにテストをお願いしたところ「もっと短くしろ」と一蹴してくれました;
願わくば、逃走派さんが俺のお師匠様でないことを…w
0185渡辺29歳
2008/08/16(土) 18:47:260「INFL は 開いた類のlexical head を支配しない。
つまりnon-lexical head で functional head である
lexical head の投射は lexical 投射である。つまり
functional head の投射は<機能投射>である 」
中略
「Iで論じた事から類推して、Cの投射は
functional head の投射である。
…CP is a functional projection」
(govermeent binding theory 1994 haegeman 116p)
太字で強調されて書かれているのですが、詳述の箇所が見つけられません。
何卒よろしく御願します。
0186お助けマン
2008/08/17(日) 00:03:5600187名無し象は鼻がウナギだ!
2008/10/26(日) 04:05:5900188名無し象は鼻がウナギだ!
2008/10/26(日) 04:07:1400189名無し象は鼻がウナギだ!
2008/11/18(火) 15:34:0900190名無し象は鼻がウナギだ!
2008/11/19(水) 00:47:5900191名無し象は鼻がウナギだ!
2008/11/25(火) 20:38:130(1) a. Emilly will “send a letter to Ken”.
b. Emilly will “send a letter on Monday”.
(2) a. Emilly will send a letter to Ken and John will, too.
b. Emilly will send a letter on Monday and Ken will, too.
(3) a. *Emilly will send a letter to Ken and John will do so to Mary.
b. Emilly will send a letter on Monday and Ken will do so on Tuesday.
(1a)と(1b)の“”内の統語構造がそれぞれどうなっているのか、
(2)(3)のデータに言及しながら論ぜよという問題です。
自分なりに考えてみたのが、構造は
(1a)[vp [v send][np a letter ][pp to Ken]]
(1b)[vp [vp [v send][np a letter]][pp on Monday]]
となり、(2)の場合はabそれぞれwillの後のVPが削除されている。
(3)は、bはVPがdo so に置き換えられて省略されているが、aではVPの中に
すでに“to Ken”が組み込まれているので、MaryにするときはVPそのものを
変えなくてはならなくなり、非文になる。
樹形図かけなくてすいません。(1a)はVPがV, NP, PPの3つに枝分かれしてるのですが、
3つに分かれるのは変でしょうか?
そして(1a)のPPは補部、(1b)のPPは付加部ということであっているでしょうか?
0192191
2008/11/25(火) 20:41:200上の自分の解答を添削してもらえるとありがたいです。
0193名無し象は鼻がウナギだ!
2008/11/27(木) 23:24:380出題の意図を的確に把握しているよ
(1a)の三又構造については、分裂VPを使って下のように全部二又にする手もあるが、
この出題の意図とは関係ないと思われ
vP
/\
v VP
/\
a letter /\
send to Ken
0194名無し象は鼻がウナギだ!
2008/11/30(日) 00:55:580ありがとうございます!
補部と付加部の分類の方法は、
補部は必須要素であり付加部はそうでない、と聞いたことがあるのですが
今回の例では補部“to Ken”も必ず現れてませんよね。この分類法はまずいのでしょうか。
今回の例で考えられる分類法は、補部は受動態にできるが付加部はできない・・・
ということぐらいしか思いつかないのですが、
なにかもっと説得力があって応用が効く分類法はないでしょうか?
0195名無し象は鼻がウナギだ!
2008/12/01(月) 00:09:540いいようがないね
John talks.
John talks to Mary.
John talks about Bill.
John talks to Mary about Bill.
とか
項は個々の例においてはやはり必須要素だが、別のフレームでは
そうではない、というのと比べて、付加部はどんなフレームでも
必須ではないものということになりそうだ
0196名無し象は鼻がウナギだ!
2008/12/01(月) 22:16:490とても勉強になりました!ありがとうございます。
0197名無し象は鼻がウナギだ!
2008/12/26(金) 21:18:340春から大学院行くんだが、研究テーマをsyntax(のとある言語現象)にした。やりたかったから。
で、大学時代の統語論のテキストがあるんだが、予習としてそれ読んでおけばおk?
他に読んでおくべき文献とかはamazonで手に入れといた方が良い?
ちなみに必修科目で統語論学ぶみたいだが。
0198名無し象は鼻がウナギだ!
2008/12/26(金) 23:24:100やりたきゃやれ。読みたきゃ読め。買いたきゃ買え。
0199名無し象は鼻がウナギだ!
2008/12/27(土) 10:19:1200200名無し象は鼻がウナギだ!
2008/12/27(土) 10:22:590テーマ決まってるんだったら予習とかアホなこと言ってないで
学位論文の執筆に向けて研究計画立ててどんどん研究進めろよ
院の必修科目で統語論とか、別に否定はしないけど
本来、学部で済ましておくようなことだろ
0201名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/12(月) 19:23:540+Qなら疑問文となり、wh語やauxを移動させ、−Qなら移動を生じない。
では±Qの決定は頭の中で自分で、「よし、疑問文にしよ。」って思った時に+Qとなり、
「いや、肯定文で」って時には-Qに勝手に操作されているという事でしょうか?
ただ、この場合、Do you know who he is?
といった文章は+Q特性の文だと思うのですが、なぜwhoはknow以下に閉じ込められ、
*Who do you know he is?とはならないのでしょうか?
何がその移動を妨げているのか良く理解できてません...
0202名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/14(水) 11:12:090>頭の中で自分で、「よし、疑問文にしよ。」って思った時に
統語論は言語産出のモデルではないから、このような理解はよろしくないと思う。
>Do you know who he is?
wh語を移動させるのは+wh素性。+Q素性と+wh素性は別。
0203名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/14(水) 14:42:490うーん...まず、私自身、統語論の前提がよく分かっていないのでしょうか、
統語論は生成文法の枠組みの一理論と認識していたのですが、
統語論と生成文法とは互いに独立しているということでしょうか?
>wh語を移動させるのは+wh素性。+Q素性と+wh素性は別。
その場合whの±といった振る舞いにおいてもどのように決定されるのでしょうか?
featureといった考えは曖昧なようにおもえるのですが、
±の決定に規則性はあるのでしょうか?
何度もすみません!
0204名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/14(水) 15:31:400>統語論は生成文法の枠組みの一理論
「統語論」というと、ふつう生成文法の統語論のことを指すことが多いから
それは合っている。でも生成文法の「生成」は産出という意味ではないので注意。
「明確に定義する」といった意味の、数学の用語らしい。
>どのように決定
まったく恣意的に。+Q素性が選択されることによって疑問文が派生されるし、
さらに+wh素性が選択されればwh疑問文が派生される。疑問文を「派生する
ために」、+Qなり+whなりの素性が選択されるわけではない。
>±の決定に規則性
上に書いた通りだから、ない。と言いたいところだけど、wh疑問文をきちんと
派生するためには+wh素性の選択が前提となっているわけで、その辺りは
議論の余地があるんじゃないかな。
0205名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/14(水) 21:04:100つまり、素性に関しては現段階で、
とりあえず、上手く説明できるから素性という概念を取り入れ、
それで今のところ破綻がないから合ってるか分からないが間違いではない
だろうといったことでしょうか??
すみません、なんか上手く伝えれていませんが...
何度もありがとうございます!
疑問が解けてきました。
ちなみに、読んでいるのは、
Carnie氏の"Syntax"とRadford氏の"Minimalist Syntax"という本なのですが、
お勧めの本よかったら教えてください!
0206名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/25(日) 06:37:400簡単な論述をしなければいけないのですが、基底部の句構造理論やら、
ストーウェルやら、ほんと初心者で訳分からなくて困っています。
他力本願で申し訳ないのですが、どなたか教えていただけると助かります。
0207名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/27(火) 03:35:340意図がよくわからんが、範疇個別的な書き換え規則としての
句構造規則と範疇横断的な一般化を行ったXバー理論を対比
させればいいんでないか
0208名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/29(木) 11:00:000生成文法では、PROを仮定すると上手く説明がいくからPROを置いてるという風に聞こえるんですが、
目に見えないPROがあるという証拠はあるんですか?
0209名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/29(木) 23:32:390手段という意味かな
だとすればそんなものはないと言っていいだろう
PROも理論構築物の一つであり、その証拠はまさに
>仮定すると上手く説明がいくから
という点に尽きる
多様な現象をPROを仮定することでこんなにきれいに説明
できました、ということが言える限りにおいてPROは理論上
実在するわけ
また、そんなもの仮定しなくても同等(以上)にきれいに
説明できるとなればPROは消滅すべきで、現にそういう
方向の研究も今は盛ん
0210208
2009/01/30(金) 00:31:550PROはいらないっていう議論があるんですか!?(しかも盛ん・・・)
ミニマリストの流れからですかね
GBのところでいろんな原理や理論を覚えなくちゃいけないのに、ミニマリストでは尽くそれらを無き者にしていく・・・
返答ありがとうございました
0211名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/30(金) 00:54:280それに限らず、たとえばJackendoffらはcontrolはsyntaxではなく概念構造レベル
で説明すべき現象だとしてPROの存在を否定している
0212208
2009/01/30(金) 22:11:010概念構造レベルっていうのはLFのようなものですか
0213名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/31(土) 00:28:1300214208
2009/01/31(土) 01:08:080Zubizarreta&Oh(2007)ちょうどやってるのに・・。興味があまり無い&理解できないので完全に忘れてました。。
0215名無し象は鼻がウナギだ!
2009/01/31(土) 16:58:310同じようなものと見なしちゃっていいの?
というかむしろ概念構造っていうとJackendoffの名前の方が先に思い浮かぶけど
0216208
2009/01/31(土) 21:06:240僕にはわかりません・・・。読んでみます。
ああ、修行が足らなすぎる・・・
失礼しました
0217名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/03(火) 00:37:290お主、K知大の学生だろ?
がむばれ、うむ。
0218名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/03(火) 16:24:280っていわれたんだけど、よくわかりません…
どういう文が適例になるんでしょうか?
0219名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/03(火) 19:19:470すべての節は主語を持つ(EPP)のだとすると、一見主語を欠く
不定詞節にも実はPRO主語があると考えることでこの一般化を
維持できる
I want [ John to go ]
I want [ PRO to go ]
痕跡でいうと、ある他動詞が常に目的語をとるということが、
移動による痕跡を使えば、受動動詞や中間動詞の場合にも維持
されていることが示せる
John broke the glass.
The glass was broken t.
The glass breaks t easily.
0220名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/06(金) 21:28:190I [[want John] to go ]
じゃなくて
I [want [John to go ]
なの?
なんですべての節は主語を持つと考えなきゃいけないの?
学校で生成な人に聞くと馬鹿にされそうだからあえてここで聞くけど
0221名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/07(土) 19:34:310すべての節が主語を持つと考えているのではなくて、
全ての動詞には、動作を行う“もの”が必ずあるから必要だと思うけど...
ただ、PROやら、nullを考えてたら、より統一できるものは統一した方がいい
という統一論的な考えが強いと思えてくる。
0222名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/07(土) 20:21:580「光」とか「氷」とか動詞からできた名詞にも
必ず動作を行うものが存在するの?
0223名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/07(土) 20:53:400I want John to go
で主語が求めているのは「ジョンが行くこと」なのであり、
「ジョン」ではない
次を比較すれば分かるように、不定詞の部分を受け身にしても
意味は変わらない
I want the doctor to examine the patient =
I want the patient to be examined by the doctor
対して、よく似た
I told John to go
では、Johnに命じたのであるから
I told John [ PRO to go ] である
だからこの場合は補文が能動と受動で意味が異なる
I told the doctor to examine the patient ≠
I told the patient to be examined by the doctor
全体を受け身にしても違いが分かる
すなわち wantは受け身にできないが tellはできる
*John was wanted to go
ok John was told to go
すべての節に主語があるといえれば、その部分はUGに
帰せられる可能性があり、一見不要な虚辞主語の存在
やその習得も簡単に説明できる
I want there to be some cute girls at the party
0224名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/07(土) 20:54:120動詞に主語があるということと、節に主語があるという
こととは別
また、すべての動詞に主語があるとは言えない
(上の虚辞の例や、非対格動詞など)
0225名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/09(月) 14:05:480ここの構造って
VP
/ \
VP PP
/\ / \
V NP P N
| | | |
send a letter to Ken
と
VP’
/ \
VP PP
/\ |
V NP on Monday
| |
send a letter
じゃダメですかね?
樹うまくかけてるかな
0226名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/09(月) 14:08:330[VP [VP send [NP a letter]][PP to Ken]]
と
[VP' [VP send a letter][PP on Monday]]
です。わかりにくくてすいません。
0227名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/09(月) 15:14:540上にある(c-commandする)ことが知られているが、それを
上の構造は捉えていないyo
send every letter to its owner
あとVP'ってのが分からんyo
中間投射V'と勘違いしてる?
つまり言いたかったのは
[VP [V' [V' send a letter ] [PP to Ken ]]]
[VP [V' send a letter ] [PP on Monday ]]
なんでないかna
to Ken のほうが on Monday より低い位置にあってほしいからne
0228名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/09(月) 17:13:330そうです、中間投射のことです。すいません。
なぜa letterはKenをc-commandしなくてはいけないんですか?
あと、樹形図の描き方がいまいちよくわかりません・・・
on Mondayがadjunctであるのに対して、to Kenはcomplemetで必須要素ですよね。
Xバー理論にのっとると、
[XP Spec[X'[X'[X complement]] adjunct]]
XP→Spec X'
X'→X' adjunct
X'→X complement
で、sendというVと、a letterというNPと、to KenというPPの三要素を、
枝を三つに分けずに表したい場合、
[VP send a letter]が上のXバー理論でいうXで、[PP to Ken]がcomplementですよね?
Xの中にどうやって[VP [V send][NP a letter]]を収めればいいのかがわかりません。
0229名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/09(月) 18:16:470上に出した
send every letter to its owner
ではitsはevery letterに束縛される変項として解釈できるが、
このような代名詞束縛はc-commandを要求するyo
他にも照応語束縛や否定極性項目の認可など、同じような
データがあるne
show Mary to herself
give nothing to anyone
>[VP send a letter]が上のXバー理論でいうXで
ここは違うyo
Xはあくまでhead、X0のことであり、ここではsendというVを指す
その第一補部として a letterがくっつけば必ず V'になる
[V' send a letter ]
これに第二補部 to Ken をさらにくっつけようとすると、
V'をもう一回出して
[V' [V' send a letter ] [PP to Ken ]]
にしないといけないが、この構造には上の問題があるne
0230名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/10(火) 08:46:490なるほどー
じゃあc-commandの問題がなければ、私が最初に出した構造(VP'とかは違ってるけど)
でいいってことですか?
でも実際は問題なので、>>193さんのようにしなければいけない・・・
で、>>193さんの構造がよくわからないんです・・・
線形順序が変わってないですか?
0231名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/10(火) 12:09:190実際、その通りの提案もあった
さらに別の考え方としては、[ a letter to Ken ] がまずまとまりを
なしていて、これ全体が send の補部だと見るのもあるけど、
[ send [ a letter to Ken ]]
その場合、[ a letter to Ken ] がどういう範疇なのか分からない
一種のsmall clauseなのだろうけど、それがsendの補部だと
いうのも妙だne (「Ken宛の手紙」というNPとはまた別)
>>193では、ここからsendが上のvに移動して、表層では
send a letter to Ken
になるのだyo
0232名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/10(火) 20:47:090何度もありがとうございます
話が変わるのですが、putのように目的語を二つ取る場合の構造は
c-commandは関ってこないんでしょうか?
例えばJohn put the book on the desk in this morning.
等と言った文の場合、[NP the book]と[PP on the desk]がcomplement、
[PP in this morning]がadjunctですよね?
[IP John [VP[V'[V'[V put][NP the book]][PP on the desk]][PP in this morning]]]
というような構造でいいんでしょうか?
なんかまた勘違いしてるかも;
そして樹形図書けなくて本当にわかりづらい・・・すいません。
0233名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/11(水) 01:33:520I put every dog on its owner (どんな状況w
構造としては
I sent a letter to Ken on Monday と
I put the book on the desk on Tuesday は
まったく同じne
だからputも分裂VPを使って
[ v [ a book V on the desk ]]
と考えればいいが、分裂VP使わなければ、どうしても
>>232みたいになるna
また、分裂VPはいわゆる語彙分解であり、統語構造がそのまま
中核的な意味構造でもあるという考え方によるもの
ここで上のvP層は使役行為、下のVP層は結果状態を表している
だからたとえば put a book on the desk は
[ CAUSE [ a book BE on the desk ]]
のような感じne
するとadjunctの位置も自ずと決まってくるyo
put a book on the desk on Tuesday は火曜日にCAUSEした
のであり、BE on the desk だけにかかるのではないから上の層に
ある
[[ CAUSE [ a book BE on the desk ]] on Tuesday ]
しかし
put a book on the desk for two minutes だと
BE on the deskの状態が2分続いたのだから下の層にあるはず
[ CAUSE [[ a book BE on the desk ] for two minutes ]]
0234名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/12(木) 22:25:590わかりやすい解説ありがとうございます。
分裂vPは、動詞の屈折や派生を、一つ一つレキシコンに蓄積するんじゃなくって
統語構造の中で、原形から変化させる・・・って考え方から生まれた、ってことで合ってますか?
確かに、そっちの方が言語獲得の際に負担が減りますよね。
こっちの考え方の研究が、今は盛んなんでしょうか。
そして、動詞句内主語仮説は、今は採用されてないんでしょうか?
0235名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/13(金) 00:20:530[ John CAUSE [ a book BE on the desk ]]
語彙分解はもともと生成意味論が採用したもので、
独立した深層構造を認めず、意味構造そのものが
統語構造でよいという考え方
これ自体はなんでもかでも統語的にやろうとして
失敗したが、VP構造を概念構造と同型的に捉えられる
点では非常に便利
現在の生成で分裂VPが採用された経緯はむしろ上の
二重目的語動詞とかの統語分析に端を発しており、
意味構造云々は後からついてきたという印象
屈折形態や派生形態をどう扱うかは、分裂VPとは
直結していないne
分裂していなくても、これらをシンタクスでやろうと
思えばやれるから
しかし分裂VPを採用すれば、必然的にレキシコン内には
完成品としての動詞はないわけだから、形態論も結果的
にはレキシコンとは切り離さざるを得ないne
>そっちの方が言語獲得の際に負担が減りますよね
これは重要なポイント
よくそっちに気づいたne
で、実際、幼児の語彙獲得を見ると分裂VPを支持するような
現象があるyo
0236名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/14(土) 23:11:400本当に、何度も答えていただいてありがとうございます。
分裂VPについても、ほかの事象についてもまだまだ勉強不足なので、
もうちょっと勉強してきます。
VP内主語は、これもよくわからないのですが、
範疇間に一般性を持たせるために編み出された、という考え方で
だいたい合ってますか?
0237名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/15(日) 01:57:530理論的にきれいだということは言えるne
受動文の場合の非顕在的な外項の位置を保証できるということもある
範疇間の一般性というのは、VPに主語があるなら、他の範疇にも
すべて主語がある、というStowell的な立場に反映されているわけ
VP内主語にはQ-floatとか、CSCとか、wanna縮約とか、経験的な
傍証もいろいろあるから、自分で調べてyo
0238名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/15(日) 13:56:570はい!調べてみます。
ありがとうございました。
>>237さんは先生ですか?
0239名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/15(日) 18:58:1700240名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/15(日) 19:08:400ひみつーですか
なんかこの板、というか言語学板の人達はみんな
すごい専門分野について詳しいので・・・
自分院に行きたいなーと思っているのですが、周りに院を目指している仲間がいなくて
しかも指導教授もいなくて、正直統語論で院に入る人達って
入学前にどれくらいの知識を持っているべきなのかがわからず困っていたんです。
0241名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/15(日) 20:08:410優秀なんじゃないno
大学によるけど、専門的なことは入ってからやればよいのであって
入試では言語学一般の基礎知識を見るというところもあるyo
行きたい大学院の過去問とか調べて、習いたい先生がいるのなら
早めにコンタクトとっておくのがいいかもne
0242名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/16(月) 01:46:310春から4年生になるので、院試対策をそろそろ始めようと思っています。
今のところ、京都大学の藤田先生の下で学びたいと思っているのですが
さすがに自分の学力じゃ京大は無理そうなんで・・・
経済的に、国立の院しか親は認めてくれないと思うので
そうなると、自分の学力と、統語論が学べる大学を照らし合わせると
なかなか無いんですよね・・・
ちょっと遠隔地になりますが、東北大くらいしかいけそうにないんで
とりあえずは、東北大を目指したいと思います。
また何かあったら質問させてもらうので、その時はよろしくお願い致します。
0243名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/16(月) 08:47:340ありがとうございます!もう春休みなので、過去問&情報収集に専念します
知らない先生とコンタクトとるの緊張するなあ・・・
質問に答えてくださってありがとうございました。すごく勉強になりました。
>>242
誰ですかw勝手に化けないで下さいよw
国立より安い私立の院もあると思いますが。
でも、やはり旧帝大の院に行け、ってことはよくいわれてますよね
京大なら、統語・生成は大抵田窪先生のところにいくのだと思ってました。
京大は、外部をあまり取らないという噂をよく聞きますが、本当なんですかね。?
0244名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/16(月) 10:49:360田窪は知らんが、藤田は生成というよりむしろ別の学生を歓迎しとる。
阪大か筑波か東北か九大に逝け
0245名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/16(月) 11:56:460地理的に阪大がいいのですが、文学研究科と言語文化研究科がありますよね
生成なら文学研究科にいるO先生のが有名な気がしますが、
言文のほうが、認知言語学ほか、生成文法以外の研究者が揃っているし
迷うところです。
0246名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/16(月) 12:07:090O先生はそれそろ定年じゃなかったか?
0247名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/16(月) 19:33:400ああ、そうかも知れないです。
それは痛いな・・・
0248名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 07:33:150初心者はどこに行けばいいの?
0249名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 07:58:440AA(アスキーアート)モードってのが、書き込みするの欄の下にあるんだけど
そこにチェックを入れると投稿したあとに表示される状態がわかる。
つまりチェック入れてから、そこで調節しながら書き込みをすれば、、、
VP
/ \
VP PP
/\ / \
V NP P N
| | | |
send a letter to Ken
VP’
/ \
VP PP
/\ |
V NP on Monday
| |
send a letter
ほら、できた。
初心者だから、内容写し間違ってたらゴメンw
全角と半角のスペースを組み合わせて調節するといいよ
0250名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 08:26:380?
初心者OKってタイトルにあるんだから、
ここでいいんでないの?
0251名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 22:42:590説明は見つかるんですが、どれも型で作ったように同じ文章で簡単に説明してあるだけで。
こういう基礎的なことを扱ってるサイトがなかなか見つからないのですよ。
yahooの登録サイトにも良いものなかったし
0252名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 22:46:050ネットを見るな、本を読め。
0253名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 22:59:460今はほかの分野だと、本なんかより余程よいサイトがある時代だし。
それにお金に余裕がありません。
なにかお薦めありますか?
できれば英語の勉強に役に立つようなものだといいな
0254名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 23:38:330c-commandの定義がわからないというより、
c-commandの存在理由がわからない、という感じですか?
多分、照応とか、格付与とかを扱う際に、
その二つの節(NPとかVPとか)の関係を示すために存在している、ってことだと思います。
John respects himself.ではhimselfとJohnを同一のものとみなすこともできるが、
*John's mother respects himself.ではhimselfとJohnは同一とは見なせず、非文になるというのは、
Johnがhimをc-commandしていないからだ、っていう風に説明できるので。
(実際にc-commandしてるのは[NP John's mother]で、再帰代名詞がherselfだったら文法的)
詳しい定義は『チョムスキー理論辞典』や、Haegemanの“Introduction to Government and Binding Theory”
あたりを読めばいいと思います(自分はそうしました)。
描けるかな?
S
/ \
NP VP
| /\
N V N
| | |
John loves himself
S
/ \
NP VP
/\ / \
N N V N
| | | |
John's mother respects himself
ちなみにIP=S、テンスは分けてません
0255名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 23:40:350自分、これ向いてないや・・・
>>249さんすいません。
そして詳しい方、>>254なにか間違いがあったら訂正してください
0256名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/25(水) 23:43:160>>254
>himselfとJohnを同一のものとみなすこともできるが
himselfとJohnは同一指示的だが、です
すいません
0257名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/26(木) 18:43:180ありがとう!
良く考えてからレスさせてもらいますね。
始めたばかりでよくわかってないので、今はちょっと別のことが気になってそっちと行ったり来たりしてたり(^^;ゞ
0258名無し象は鼻がウナギだ!
2009/02/26(木) 18:52:160/ \
NP VP
| /\
N V N
| | |
John loves himself
S
/ \
NP VP
/ \ / \
N N V N
| | | |
John's mother respects himself
>>255
どうしてうまくいかないんだろう??
AAモードってチェック入れるところ、見つかりました?
携帯だとうまくいかないとかあるのかな・・うーん
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