戦争を外交と政治の延長と考えたら、
政治工作用に使われる機材もある意味兵器だと考えられる。
政治工作用に使われる未来兵器として考えられるのは
要人暗殺用の超小型ロボット蜂やナノサイズの盗聴、盗撮機等が考えられるが、
デジタル技術の更なる発達による本物そっくりの捏造映像および捏造音声を
作成する装置が一番強力な兵器になるかもしれない。
確かにある特定の政治家を潰す手段としてロボット殺人蜂などで直接殺害したり、
決定的瞬間の場面の映像や声をスク−プしてスキャンダルを起こし失職させる
と言う手もあるが、前者は繰り返し使っている内に世間に
「政権担当中に急死=何者かに暗殺」と言う疑いが生まれ、次第にやりにくくなる可能性が
あるし、盗聴、盗撮にしても相手もそれ相応の対抗手段を投じてくるだろうから
困難を極める可能性が高い。その点本物そっくりの偽映像や音声を捏造する方は
安全な場所で十分な時間を掛けて作る事ができる。もっとこれもやり過ぎると
世間の疑いが深まって困難になるだろうが、逆に疑いを助長させる事によって
「世に出ているスク−プは全て捏造に決まっている」と言う認識を植え付けて
盗聴、盗撮そのものを無力化する事ができる可能性もある。