>>90で、
遺伝子情報系→脳神経情報系へと、
創造的な知的情報処理のステージが移行したことを示唆した。
人間の知的創造能力は、
遺伝子情報系が生物の体や、鳥や昆虫の巣を設計デザインする知的能力が、
脳神経系に移植されて、ある程度発展した結果と見てほぼ良いだろう。
遺伝子情報系がかなり機械的な情報の処理をしているので、
これに由来する、人間のクリエイティブな知的能力も、
ある程度までは、機械処理的なものとして、考えることが可能になりそうだ。

次の考察のステージは、
生命の作動原理、生命の規則的な構造化のパターン解析に移る。
生命の知的情報処理の作動原理と、その系の構造のパターンについては、
かなりのことが分かってきつつある。
遺伝子情報系も脳神経情報系も、
基本的な作動原理や構造化のパターンは、ほぼ同一と言えそうだ。
生命は、階層的な構造を持つ。
遺伝子や脳は次元が違っても、生命原理と構造化規則は、同一性を保っている。
フラクタル的な自己組織化構造をイメージしてもらえば分かりやすい。

次回は、
生命の、空間的構造=体と、生命の時間的構造=情報処理系を、
支配する法則について、簡単に触れてみる。