知性とは何かの定義にもよるだろうが、
下のような日本語の対話ならば、
90年代初頭の、富士通のワープロ変身パソコンに付属していた、
日本語プログラミング言語Mindで作った人工無脳でも可能だった。

御主人様>円の半径とは、直径の、半分のことだよ。
プリムラ<ネガティブ。プリムラは、「半分」という、言葉の意味を知りません。
プリムラ<御主人様、教えてちょうだい。
御主人様>半分とは、2で、割ることなんだよ。
プリムラ<ありがとうございます。「半分」という言葉の意味が、判りました。
プリムラ<前出の定義単語、「円の半径」が理解できました。
御主人様>なら、直径、12センチの、円の半径は、幾つかな。
プリムラ<はい、6センチです。

このタイプの人工無脳は、対話の内容を多少整形してからMindに渡し、
Mindは受け取った日本語をコンパイルして、辞書ファイルに単語を登録していく。
日本語を教える感覚で、
パソコンにできることならなんでも教えられる人工無脳システムだった。
今はウインドーズのOSに移植されて、C言語やトロンの上に乗っているらしい。

嘘だと思うなら、
スクリプツ・ラボのホームページに行って、Mindについての説明を読むか、
ttp://www.scripts-lab.co.jp/index.html
「日本語でプログラムできるMind入門」(日本実業出版社)を読むといい。