生物は、空間的構造=体と、時間的構造=ライフサイクルを持ちますが、
これらは、下位の次元に存在する作動上の原理や構造化の規則的なパターンが、
上位の構造へと重箱のように積み上げられていって、
表面上の次元が全く異なったものになっても、
同じ法則性なりパターンなりを示すことが知られています。

たとえば、
遺伝子情報系の作動原理、構造化のパターン、情報処理のパターンといったものが、
脳神経系にも、ほぼそのままの形で受け継がれているように見えます。
遺伝子が設計した、プリセットされた人間の思考パターンは、
明らかに遺伝子情報系の情報処理に由来すると、見ることができる部分が多いのです。