>>494
ホログラフの原理(物体に当たった2筋のレーザーの干渉波で記録)から言って
3DCGのホログラフ化は無理だと思います。
干渉波をシミュレーションして人工的に構築できるようになれば可能なように思えるのですが...
お札やクレジットカードのホログラフはあくまでも2D(カキワリ)ですよね。

「飛び出るジョーズ」の看板は、ホログラフではなく、国がお金を出しているらしい
「ユニバーサルメディア研究センター」と日本ビクターが共同開発した
空間に映像を結像させるシステムで既に可能で、昨年のCEATECでデモを行っていました。
デモでは小型のプロジェクターを100台使い、3DCGで描かれた全長60センチぐらいの
黄色いランボルギーニの立体静止画が空間に浮かんでいて、もちろん裸眼で立体に見え、
横に回っていくとシームレスでその向きの姿が見えてきました。
私が今までに見た空間投影方式の立体映像の中では最も解像度が優れていました。
しかしその程度のデモでも画素数は1億画素以上だそうで、
現在までの開発費は十数億円だそうです。
実写の場合はこのサイズでも1億視点から撮らないと連続した面を再現できないので、
無理だとの説明を受けました。
3DCGならば少ないフレームレートなら動画も可能だそうですが、
実写動画となると30fpsでも1秒間に30億視点分の撮影データが必要なので
記録媒体と転送方法が革命的に進化しないとこの方法では無理とのこと。
カーデザイン等の現場で現在の粘土を削ったクレイモデル工程の代わりに
使えるシステムとして数億円で実現できるのではないかとのことでした。
もっと小さな工業製品のデザイン用ならば数千万円で可能なので、
様々なデザイン案と色のモックアップを実際に作ることを考えれば、
企業にとっては数年で元が取れる工業デザインシステムになるとのことでした。