車の走行抵抗は、車のする無駄な仕事、つまり車が、ある速度で走行している時に

・空気を押しのける(空気抵抗)
・タイヤを転がす(摩擦抵抗・転がり抵抗)[エコタイヤはここを改善しているつもり]
・坂を登る(位置エネルギーの変化分を与えないと止まる)
・軸受けや、プロペラシャフトの摩擦に打ち勝つ(機構ロス)
・道路の段差を吸収する(ショックが段差を吸収すると熱になって逃げる)

などの余計な仕事に対して、それに打ち勝つだけの仕事を機関が供給しないと速度が落ちていきます。
打ち勝てば、残りの仕事は車に運動エネルギーを蓄積する事、すなわち車を加速する事に使われます。

従って、速度のでる車は走行抵抗が小さい事、且つ機関の出力(仕事率)が大きい事と言うのが条件。
走行抵抗と機関の出力がつりあう点を釣合速度と言い、それ以上加速できない限界の点になります。

そしてエンジンを機関にする場合は回転数と仕事があまり比例しないため、使いづらいので
トルク制限機構(クラッチ・トルコンなどの機構的要素、アクセルなどの制御要素)と
変速機構(いわゆるギア)・減速機(デフギア)が付いています。

#モータは割りと回転数に対して仕事が比例的なので変速機は有りません。
#もちろん、実用的な回転数を得るための減速機や、トルク制限用の制御機構は有ります。

これを踏まえた上で、多分に137氏の言いたかった事は

・ギヤ比を上げて、エンジンの有効出力範囲の高回転側を高速域で使えなくする
(無理に速度を上げようとすると、定格回転数を超えてエンジン破壊に至る)

というデチューンかと。

これだと確かにトルクフルで、加速は良くて、しかし速度は出なくなりますが、
機関の摩擦ロスが増えて燃費が悪くなる上に巡航するときエンジンがうるさひ・・・

それなら軽自動車の過給エンジンの様に、必要最低限のエンジン出力で車を走らせる方針が良いかと。