赤外線を高い効率で電力に変換できるんだったら、
応用範囲は太陽光発電だけじゃないぞ。

例えば、火力発電の炉の周りを
その「カーボンナノチューブ光電管」で囲んだら、
炉の熱を赤外線として受け取って、発電できることになる。
「赤外線発電炉」は、動く部品が無いからコンパクトにできるはずで、
家庭に設置したり自動車に搭載したりも簡単だろう。
しかも、要するに熱が出ればいいんだから、
燃料はゴミでもメタンでもいいことになる。
電気自動車は、バッテリーの容量の小ささや、
燃料電池の場合の水素の貯蔵の難しさで、
実現が停滞したままだが、これが回答になるかもしれない。

あるいは、部屋の中に赤外線発電パネルを置いて、
内部の赤外線を電気に変えて室外に出すという仕組みで、
クーラーや冷蔵庫を作れるんじゃないか?

しかし、熱力学的にどうなのか判らないな。
発電して使ったエネルギーは、
どっかで熱に変わり赤外線を出すんだから、
これって第二種永久機関なんじゃねーのか?
話がうますぎて、胡散臭い感じがしてしまうんだが。