カーツワイルの本で気になるのは、演算機構そのものや発熱・エネルギーは
詳しく(時には誇大妄想的に)解説・拡張してページを割いてるけど
逆行可能エントロピーの節は別とすると、データ転送/遅延の問題にあまり
触れてないこと

2005年に出版されてから、ここ10年間、PCもスパコンもCPUとキャッシュ/一次記憶
との転送帯域(スピード)のボトルネックをいかに減らすかってのが
最大の足かせになってるんだが
CPUふやせば、それだけ相互接続とスイッチングの複雑さも爆発的に増えるわけで
(大脳皮質と視床の膨大な接続が一例)、メインフレーム時代からの専門家の
カーツワイルがその点の難しさを知らないはずはないのに、なんで惑星規模とか
宇宙規模とかの巨大演算システムみたいなSF話にもっていくのか不思議