>>605つづき
村に帰った村長は、銀行家に言われたように、
村人達に100万円づつ均等に分けて、
通貨の使い方の説明と
1年後に10%の利息を付けて110万円にして返してくれという話をしました。

3ヶ月ほどたった、ある日、
村長は村がどのくらい成長したのか気になって、
確認をしてみることにしました。

なるほど、物々交換で成り立っていた、
村の経済が通貨制度の導入によって、
商売の上手い人間が生まれ通貨を多く集めて、
より大きな、生産施設や、商店を作って、
『となり町』のような発展が起こり始めているようでした。

でも、実際どのくらい発展したのかよく分からなかったので、
しばらく前から、
『となり町』に通貨制度と資本主義を勉強しに行ってる、
村長の息子に聞いてみることにしました。