発展途上国では人口増加率が凄まじいが、先進国ではプラスマイナスゼロに近い。
かつて発展途上国だった、先進国の仲間入りをした国はいずれも人口増加が鈍化し、
日本に至っては逆に人口減少を心配せざるを得ない状態。
つまり、一見遠回りに見えるが、世界全体の人間の生活水準を上げれば、プラスマイナスゼロに近づく。

問題は「地球上にそんだけの資源が有るのか?」という所だが、
ローマクラブの控え目な試算でも、
『適切に資源配分が成されれば、平均として、約80億人の人間が
ヨーロッパの中程度の国力を持った国での生活水準で永続的に暮らしていける』
と見積もられている。(2013年現在、約71億人。80億人を超えるのは2029年頃)
これとは別に、地球上の炭化水素循環量から推定すると、約100億人と言われている。
(仮に100億人だとして、現在の人口増加率でそこまで増えるのは2055年頃。
永続的な循環型経済体制を構築するのに残された時間は多く見積もってもあと40年ほどしかない)

もっとも、技術的特異点到来がカーツワイルその他の予想通り2045年だとしたら、超AIが人間以上にうまく資源配分をやってのけるかもしれないが。