(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ(世界加速)4
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2012/08/31(金) 00:27:52.08ID:BvaBheLq>他の動物と人間の違いのように、本質的に理解の限界が違う状況はあり得るのだろうか。
私は有り得ると思う。以前「脳細胞(人工ニューロンでも可)の数を増やせるとしたら、一定の閾値を超えた時に『相転移』が起こるかも知れない」などと
どこかで書いた記憶があるが、今回はそんなぼやけた話ではなくもう少しくっきりした話をしてみる。
たしか『ポスト・ヒューマン誕生』でもカーツワイルが引用してたと思うが、
「ゲーデル、エッシャー、バッハ」や「メタマジック・ゲーム」で有名な認知科学者のホフスタッターは、
「キリンの脳と人間の脳は生物学的な構造にほとんど差はないのに、どうして本質的に理解の限界が違うのだろうか?」といった旨の
疑問を呈している。
これに対して、私は「文明の作用」と答えてみる。
カーツワイルも指摘しているように、人間は「親指を残りの指と完全に向かい合わせにできる」という
近縁の霊長類と比べても特異な構造を持つ『手』を獲得したがゆえに、他の動物とは比較にならないほどの精度で環境に干渉する能力を得た。
この能力が前提となって、記憶を――もっと言えば、様々なノウハウや概念、思考法、アルゴリズムなどを――外部化する能力を得た(続く)。
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