>>436 んー、まだ、ローマクラブが間違っているとも思えん。しばらく反芻させてくれ。

ただ、ローマクラブのシナリオ9は
「うまくやりくりすればちゃんとある程度の文明を維持できますよ」
という試算の例として挙げたわけで。
平均的人間が2000年代初頭と同等の「生活の豊かさ指数」を享受でき尚且つ80億人の人口を維持できる、
というのであれば、妥当な期間で技術的特異点を目指すのに十分な余力があると考えて差し支えないと思ったのだが。

予算や資源が多いに越した事は無いが、予算や資源に制約がある事でかえって工夫の余地が生まれるという場合もあるし、
潤沢な予算や資源が必ずしも良い結果につながるとは限らない。
(予算や資源配分の裁量権を与えられた人間が無能だったり自ら属する権益集団の利益を最優先したり
するとロクな事にならない場合が多い。我が国の今までの原子力産業・原子力政策など、その典型例と思うが)

この手の問題を考える時、私はいつもアインシュタインの警句
「人間の愚かさには際限が無い」というのが常に頭に浮かぶので、
提示した例はいささか保守的であるかもしれないが。