>>288
クラゲのライフサイクルがあまりにも特異で、その再生プロセスが多くの人間が望んでいるような代物ではないから。

クラゲは受精卵→プリヌラ→ポリプ→クラゲという感じで成長する。
で、ここでユニークなのはポリプから大量の同じ遺伝子を持つクラゲが生まれていくこと。
このことから、クラゲは有性生殖と無性生殖の両方のサイクルを持っているとも言われている。

で、ベニクラゲだが大人のクラゲからほとんどの細胞が死滅してプリヌラへと戻ってしまう。
そして、ポリプになって、またわんさと増える。

これがベニクラゲの再生システム。
プリヌラに戻ってしまうので、当たり前だけど神経系とか全部死んでしまう。
人間で言うと、老人が自分と同じ受精卵を残してあとは死んでしまうということに等しい。

だから、自家クローンと変わらない。
自家クローンであるならば、ベニクラゲのような遠い生物なんかで考えるよりはiPS細胞なんかを使って自分のクローン作っても同じじゃない。
って話になる。