ガン細胞というと、デメリットしか語られないが実はメリットもある。
というのも、ガン細胞が有害なのは体内において体組織を圧迫するからという理由だけだったりする。
早い話が、細胞レベルだけで見ると有害でも何でもない。体組織レベルで見てはじめて有害。

というわけで、制御技術さえ確立してしまえば実はガン細胞というのは単なる増殖優位性細胞になってしまうだけだったり。
ガン細胞を使う技術がよくないね、っていうのは制御技術が未完だった場合は体組織に同化してからガン化してしまう可能性が否定できないからだ。
ワクチンのつもりが、思いっきり感染源になってますたという話に相通じる物がある。
言い換えれば、ガン細胞を利用すると言っているうちは不完全であるとも言える。完全であれば、それはもうガン細胞と呼ぶに値しない。

というわけで、ガン細胞を利用した技術が完全であれば、その時点で既にガン細胞を利用した技術とは言えない。
ガン細胞によって得られた知見を活用して開発された、新しい細胞技術ということになる。