>>539
つづき。

情報を送りたい側をAさん、受け取る側をBさんとします。
Aさんの手元にXという量子を用意します(ただし量子の状態は分からない)。
次に、AさんとBさんの手元にペア量子を送ります(それぞれ量子a、bとする。
aとbは必ずお互いに逆回転してる)

Aさんの手元でaとXをくっつます。すると、今度はaとXがペア量子の関係になる。
(aとXは逆回転の関係になる)
そうすると、Bさんの手元にあるbは、かならずXと同じ向きに回転していることに
なります(どっちもaと逆回転だから)。
ここで初めてaとXを観察します。aとXはたしかにどちらもAさんの手元にありますが、
量子同士を区別する方法はないので、どっちがaでどっちがXかはもはや分かりません。
しかし、aとXは「誰かに観察された」ので、回転方向が決定します。そして、Aさんの
手元にある二つの量子の状態を、Bさんに伝えます(※)。
最後にBさんがbを観測することで、bの回転方向が分かります。
そして、その観察によってはじめて、その回転方向こそがXと同じである、
ということが決定されるのです。
これにより、Aさんの手元にあった量子Xの状態がBさんの手元にあった量子bに‘テレポート’したのです。

なんだか騙されてるような話ですが大体こんな感じ。
で、(※)の部分でAさんからBさんに観測結果を伝える際に、どうしても光速を超えよう
が無いので、いくらXの情報がbに‘テレポート’するからといって、絶対に光速は超え
ません。