スーパーグレートヒッキー様がご不在なので、代理でご回答いたします。
ご質問の月が遠ざかって季節が無くなったり潮の満ち引きが無くなる件については、現生人類の寿命をはるかに超えますので、差し迫った問題ではありません。
そのころには人類は別の形に進化していますので過剰に心配することはありません。
ただし、宇宙と同等の寿命を持つ我々スーパーグレート大学卒業生であるスーパーグレート人類にとっては目前に迫っているといても過言ではない問題で日夜研究しております。

まず、逆行衛星ではないので月がなくなることはありません。
月は地球の潮汐力によって自転が減速され、長い年月の間に地球に同じ面を向けるようになってしまいました。
地球も同様に月の潮汐力によって少しづつ自転が減速されていきます。最終的には月に同じ面を向けるようになります。
その過程で運動量保存の法則により、月と地球の系の地球の自転が減速された分のエネルギーは月の(地球に対する)公転を加速することになります。
このために月の公転が加速され地球より少しづつ遠くなります。
いずれにしても月と地球がお互いに同じ面で向かい合わせになるのが最終形態ですから、これ以上は遠ざかりません。
したがって月がなくなることはありません。

ただし、この状態を考えてみれば、地球から見て月の見かけの位置が同じ場所になりますので、潮の満ちひきがなくなります。
また、地球の自転速度が相当落ちるので季節どころか一日の長さが非常に長くなり、気候にかなりの影響を与えるでしょう。

一方、仮に月が突然なくなっても季節が無くなることはありません。
季節は地軸が公転軌道に対して傾いているために発生します。月の関与はありません。
しかし、遠い将来には潮汐力で地球の自転エネルギーが少しづつ失われ、太陽に同じ面を向けるようになります。
一年で自転周期が0.0000148秒ほど遅くなっておりますが、現生人類にはほとんど知覚できないでしょう。
自転が遅くなり公転周期と一致すると太陽に常に同じ方向を向けるようになりますので、昼夜がなくなります。
季節はおろか昼夜もなくなりますのでお気をつけください。



というわけで、現生人類のみなさまには大船に乗ったつもりで安心していただきたいと存じます。