意識は何処にあるのか? 私は何処にいるのか?私は誰か?

この世界には「私」と「他」しかない。
しかし、どうやらこの私の肉体は「他」であるようだ。

私が「私」を定義するのに、他が必要なのは何故だろう?
他人と違うことにすがって、「私」を定義している。
他がなければ、私を定義できない。

つまりそもそも、私も「他」なのだ。
私と他は同じなのだ。

私が死んだときに、私は他を認識できない。
その時点で私には他がまだ存在するのかさえ判らない。

私が死んだ時には他も消えるのではないだろうか?
そんな疑念がどうしてもぬぐえない。
拭うことは出来ないのかもしれない。

しかし逆に、存在するかもしれない。
ではその他を見る視点は何だろう?
きっとそれもまた「私」なのではないだろうか?

この世界に存在する「私」はきっとすべて「私」なのだろう。