185 Nanashi_et_al. New! 2006/06/26(月) 15:56:17
遺伝子により知能が決定される事を示す例。

何故か、遺伝子により発現する身体的特徴や様々な能力、そして知能
や脳機能などの話になると、知能や脳機能だけは遺伝子と切り離して
特別視したり、総て環境で決まるなどの意見が多々見られるが、例えば
天才マウスの実験ではどうだろうか。この実験によれば、遺伝子操作を
受けたマウスは遺伝子操作を受けなかったマウスよりも三倍以上頭が
良くなったと言われている。そしてこの実験は単に、マウスの脳の中で
働いている神経伝達物質の中で、興奮性の速いグルタミン酸の受容体
である、NMDA受容体のNR2Bタイプを増やした事で、記憶などの高次の
神経機能を高め、繰り返し学習なしに、一度の学習で完全に記憶をもの
にしてしまうといったものである。そして逆にNMDA受容体のNR1タイプの
遺伝子をつぶしたノックアウトマウスは、バカになるという結果も得られて
いる。これは、正に遺伝子により知能の優劣が決定付けられている事を
示す一例でもある。