生物として人類の知能を高くするという選択−目的論的に見てだが−は高い知能によって
それだけのリソースを得られる事を当てにしている。脳は非常に燃費の悪い器官で多くの
栄養と酸素を必要とし、ブドウ糖しかエネルギー源にできないというオマケまである。
そういう器官を抱えていると飢餓に弱い。飢餓に対する耐性を犠牲にした上で知能を得ている。

では知能だけを限定に考えれば自然科学に特化した知能は何でも極限まで追及しようとし
社会的に妥協ができないかもしれない。工学に特化した知能は確率的で集合的に考え基本的な
問題に取り組めないかもしれない。
全てにおいて万能な知能を求めるなら管理も現代人より優秀なはずだが人類を未知の生物に
作り変える事になる。飢餓に弱いなど人類の弱点を更に深刻な物にする事にもなるし、一方向に
特化された生物では非常に危険だ。

出遅れたかな?