>射程距離が比較的短いAGM系の巡航ミサイルだったら搭載母機に対して対処すると思いますが。

おっしゃる通りです。まさにそういう理由(搭載母機)で、現状では米ソ(現露)間では
核兵器制限交渉でステルス機にはステルス巡航ミサイルは積まないという合意ができています。

そういうわけで、AGM-129の発射母機はB-52だけなんですね。技術的には、
B-1BにもB-2にも積めることは言うまでもありませんが、積まないことに
しているようです。

AGMの射程距離が短いってのはちょっと根拠がわかりません。手元の資料だと、

艦対地
BGM-109 Tomahawk
Range: Land attack, conventional warhead: 600 nautical miles (690 statute miles, 1104 km)
Speed: Subsonic - about 550 mph (880 km/h)

空対地
AGM-86 ALCM (ステルスAGM-129の前の世代、映画の007に出てきたアレ)
Range: AGM-86B: 1,500-plus miles (1,305 nautical miles)
Speed: About 550 mph (Mach 0.73)

今時、米露のごとき超大国が核ぶっ放すなんて狂気の沙汰ですから、
B-1以降の機体はシリンダー形状ランチャーに通常弾頭のSLAMを抱えて
いると考えるのが普通ですね。SLAMはその名の通り、比較的射程が
短いです。

PAC3がCWISみたいなものという表現は言い得て妙だと思います。
PAC2の数分の一の射程しかありませんから。弾頭の起爆条件設定を
変えられたら、ちょっと苦しいですね。PAC3の最大射程は15Kmに
過ぎませんから、衝撃起爆で熱核弾頭に点火されたらエラい騒ぎに
なるでしょう。設計高度で起爆しなくても、γ線はヤマほど降ります
から、迎撃点直下では死人続出ですね。おー、やだやだ。