>>65
人間の知的能力にはさまざまなものがあるため、一つの尺度で測ることは不可能です。
また、一つの尺度との相関だけを考えるのも適切ではないと思います。

一人の人間の頭の中では、さまざまな思考が自律生成されて飛び交っていますが、
その全てを意識上にピックアップして、意識的な行動へと結び付けることが出来るわけではありません。
普段の生活の中では、意識上に表出せず、無意識の世界に置き去りにされている思考が、
あるとき突然意識上に浮上して来ることもあります。

このように、人間の知的能力は、非常に不安定な危ういものです。

特殊な精神状態に移行させて、水面下の思考をピックアップしやすくすると
非常に高い知能を示すが、普段はそんなに頭が良いように見えない人もいます。
意識の水面下では天才的なのに、普段の日常生活では表面上は愚かにしか見えない人の場合、
いちがいに知能が高いとも低いとも判定することができません。

しかも、一般の現代人は、人間の知的能力を科学的視点からの理性を用いた論理的思考力として、
認識しようとしますが、
じつは、このような知的能力は好ましくない結果を招くものだということが分かってきています。

科学的な考察によって生まれる思考のほかに、
生得的真理から自己組織化されて想起される思考があり、
生得的真理から生成される思考のほうが、実生活上は重要な意味を持っているのです。

このテーマについては、下のスレッドを参照してください。

http://science4.2ch.net/test/read.cgi/future/1030358577/210-231

西洋型の形式論理的思考様式を用いた、知的生命維持活動に対する、
私達の評価は非常に低いものになっています。