ここでいう永久機関とは継続してエネルギーを取り出せる機関のこと。

ある発明関係の会合で超伝導の話になった。超伝導コイルは電流が流れたままになるということで
「これは永久機関ではないか、エネルギー問題は解決だ」という論調になった。

先輩諸氏のメンツを立てながら間違いを指摘するのは気が引けたが
「それはデスネ、エネルギーを取り出すと電流は減っていくんです。永久に生み出す機関ではないんです」
と言ったことがある。

古い記事だが天下の日刊工業新聞で”永久機関モドキ”が載っていた。
簡単にいうとロスの少ない「独楽」で長時間回り続けることができるというモノ。

それだけなら問題がないが「これほどロスがなく回り続けるならエネルギーを取り出すことができる」ような
内容だった。これは無理だ。しかしそのように書く記者も現実にいる。

永久運動と永久機関と混同している人たちは多い。