ごく個人的な考えだけど、
 金銭や財力以外で色々な事を決めるのは、結構骨の折れる仕事な気がする。
資本主義や市場経済主義においては、細かい事は放っておけば金が解決してくれる。
金という評価値によって、そこそこ優れた製品やサービス、娯楽や芸術が
選択されていくと思うのです。
資本家も大衆に評価されるべく努力するわけだし。
ただ、資本家にとって相手をするメリットが少ない、マイノリティーや貧困者
が無視される欠点があるわけだけど。
市場や購買は社会の色々な方向性を決める、国民投票としての面もあると。
 お金が不要な世界を作る上では、この社会の方向性、
トイレットペーパーから都市開発まで、週間漫画誌の内容から映画のストーリーまで。
これらをどう決定していくか、どのように大衆のコンセンサスを得るのか、
これが一つの課題になると思うのです。
あまり資源や空間を消費しない事は、コンセンサスを得ずに勝手に行っても
問題はないですが。
 個人的にはフリーソフト文化とか結構興味あるんですよね。
フリーソフトが成功してるのって、それに関わる開発者やユーザーの
情熱みたいな物に支えられてるんだと思うんですけど、
現在商売として行われている様々な事に、そこまで情熱を傾け、手間を掛けられるでしょうか。
専門家が責任をもって行えば良いという考え方もありますが、
そうすると往々にして使用者や現場の声を反映しない独り善がりな物になりがちだと思うのです。

あんまり纏まってないけど。