>>829
その日の夜10時半頃、病院の職員の車で送ってもらい、退院した>>1は自宅に帰ってきた。
思ったより軽症だったのと、入院している間に家族が帰ってきて冒険が終わってしまうとつまらない、というのが要因であった。
もちろん>>1は、自分を担当した看護師と、買い物を預かってくれた事務職員の女性に目を付けるのを忘れてはいなかった。
退院するとき、「スーパー孔明になった暁には後宮に侍らせてやるぞ。」と二人に言い残した。二人はもちろん硬直した。

家に着いた>>1はトンカツ弁当とドリアを完食した後、夜食のポテトチップスBIGサイズ2袋とコーラ1.5gを一気に平らげ、歯も磨かずに就寝した。
この食生活が162センチ146キロの体型を作る原動力となっていた。>>1は自分の体重が46キロだと思い込んでいるが、体重計の針が一回りすればまた0キロに戻ると信じ込んでいたのだ。
>>1は一ヶ月5000円の小遣いを、すべて無双シリーズ購入か夜食購入に充てている。もちろん引きこもりの>>1が買いに行けるわけではなく、姉にこっそり買ってきてもらってるのは言うまでもない。

次の日、朝11時頃に目覚めると、さっそく新しく買ってきた三国無双をプレイした。しかし2時間ほどプレイすると、ある事実に気がついてしまった。
「これ、もう持ってるやつだ……。」

なんと、既に何度もプレイしているゲームの別ハード移植版だったのだ。さらに今日食べる分の食料がまったくないことにも気がつき、大いに怒った。
「もう持ってるやつなのにどこが新作なんだ!あのコンビニの愚か者めが!しかも今日の分の食料を売らないとは、何を考えてるんだ!愚か者!」

もはやあのコンビニは信用できないと考えた>>1は、コンビニでゲームの返品払戻をした後、1キロ先のファミレスで食事をするという冒険計画を立てた。
今日は昼間から出かけることになってしまったが、一体この先どうなってしまうのだろうか……。

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