遺伝子情報系が制御可能な平衡状態から人類の科学文明が不自然に逸脱して、
制御不能状態に陥っているから、制御可能な状態に戻す必要がある。

その試みを考えるとき、
今の事態を招いた、近代西洋文明型の実証主義科学の発想と手法の有害性が見えてくる。

その世界観から抜け出して、遺伝子情報系が制御可能な状態を取り戻す道は、
アニミズム的思考様式を用いた遺伝子情報系が示す生得的真理の再認識から始まるのだということ。
この点を理解出来ない限り、人類の文明の軌道修正は出来ない。

もちろん、遺伝子情報系がどうしてアニミズムという思考様式を人類に用意しているか、
ということすら理解出来ない、「宗教は迷信の塊である」などと語っている状態では、
遺伝子情報系が人類種をどのように制御しているのか、
メカニズムをまるで理解できていないことになる。