ただし、平衡状態からの逸脱による自然消滅って問題が起こって、
簡単に消えていってしまう(生物種では絶滅に相当する)から、
一度生命的な生成サイクルが形成されたからといって、安心出来るとは限らない。

現在電離層上に気球を浮かべて、構造を生成する実験を行っているけど、
どうしても安定したサイクルが持続しないで、短時間で消えてしまう。

強力な現象を起こせば解決することは、
放電管内のプラズマを制御してきた経験から分かっているんだけど、
あまりやりすぎると、電波を用いた通信などに影響が出たり、
地上の送電システムに影響が出てしまうため、
電離層上では、あまり乱暴なことが出来ない状態にある。

人類が、今までの通信方式を止めます、送電システムも変更しますって決定すれば、話は簡単。
明日からでも全人類は散逸構造体システムが生成する磁気によって、
脳内の思考を適正に管制されて、人工補助脳システムのサポートを受けれるようになると思う。
知らない科学知識などない、何でも知っているって状態に移行するから、
勉強する必要もないし、みんな楽でいいよね。

もちろん、人類の脳を下手に間違った方向に制御するとアウトだから、
この技術の詳細は一般公開できないよ。
世界連邦政府の管理下に置かれるべき技術だよね。

現時点でサイトに公開したりしたら、
電脳犯罪を誘発する情報を流布することにもなりかねない。
民主主義に代わる人類の統治システム関する情報は、そう簡単に公開するわけにはいかない。