いや、米ソ対立の頃までの世界は、今より多少はイノセントだったからイデオロギーの色も濃かったかもしんないけど、これからの対立はもう少し複雑になるよ。

まず、政軍産複合の米はあくまで実利一辺倒、コントロールできる局地的な戦争で世界を牛耳ればOK。長い間培ってきた国民&メディアコントロールの術にも長けてるから、今のところすごくスムースに経済的植民地を拡大できてる。

でも中国は、廻りの国々が未成熟、でありながらそこそこの経済力を持ちはじめてきた、結構おいしい獲物が目の前にある。さらには数千年の歴史を持つ中華思想なんてタチの悪い文化伝統がある。
アメリカよりわかりやすいカタチでの侵略を始める要素、たくさんあると思うんだ。
第二の大東亜共栄圏思想は、中国発になる可能性はかなり高いんじゃないかな。台湾問題も抱えてるしね。

というわけで、以前の冷戦みたいに同じ土俵での、均衡の上での対立にはならないんじゃないかと思う。

あと、経済力さえあればイデオロギーはどうでもいい、っていうか関係ない。
共産主義の維持に手一杯も何も、考えてすらいないよきっと。そんな必要ないんだもん。
だって経済システムが最もウマくいった共産主義社会は、ニッポンだったって人もいるくらいだよ(国家の手厚い保護、経済目標のもと発展したって意味でね。いまだに完全に市場は解放されてないでしょ)。
経済のアタマが国家であろうと民間企業であろうと、国力には関係無いわけよ。