スレ違いだが電気代のついでに昨今疑問に思うことを書いてみたい。

待機電力を減らす目的で電源プラグを抜くよう勧めている。(東京電力とか政府とか)
それがホントにいいことだろうか。テレビの待機電力料金は年間3百円台だ。(一般的なCRTで)仮に365円としておく。

テレビはCRT(ブラウン管)がすぐ映るように内部のヒーターを余熱しておく。プラグを抜くと余熱してないため
映るまで時間がかかる。この時間的なロスを言っているのではない。ヒーターが冷えた状態から熱くなるまで
熱ストレスがかかるのだ。

裸電球が切れるときはスイッチを入れた瞬間だ。これは冷えた状態のフィラメントは抵抗が低いため
一気に電流が流れるのと、膨張もするのでそれらの複合的なストレスで切れる。これを防ぐには弱い電流
(フィラメントがオレンジになる手前で変色しない温度域 約200度)を流しておく。

これで突入電流が減りフィラメントには過大なストレスが生じない。本来の寿命まで延びる。(多分2倍)

つまりこれと同じことがTVでも生じているということだ。余熱してあればストレスがないが、プラグを抜いておくと
突入電流が増える。(過電流を防いでいる回路もあるかもしれないが)

プラグを抜くことで寿命が縮まるとしたらどうだろうか。10年持つTVが9年しか持たなくなる可能性も出てくる。
抜くことで10年X365円=3650円電気代が浮く。しかし7万円で買ったTVが一年早く逝くと7000円の損。
差し引き3350円の損になる。

もちろん計算は個別で違う。プラグを抜くことで寿命(プラグの付け根の断線やオスメスの磨耗)
がどうなるかを一切考慮せず、浮いた電気代だけでいいのか。を指摘したい。
誰もこのことを言ったのを聞いたことがない。”抜くとお得です” これだけだ。

なお最近のTVは待機電力がもともと低くできているので抜く必要はない。
また液晶はヒーターがないので寿命との関係はなし。