普通の扇風機が後ろ側にモーターがついた旧態然とした形状から脱却できないのに対しフラットタイプという
コンセプトを持ってきたのが評価される点で、特に画期的な原理という訳ではない。

もともと扇風機は効率は重視していなかった。40Wのモーターを1時間回して電気代は1円である。
これを効率を30%上げても浮くのは30銭であり長時間稼動させる訳でもないので家計には影響しない。
フラットタイプなら既にPC内部に使われているファンはブラシレスタイプであり確立された技術であり
それを扇風機に転用しただけで技術的な新規性はない。

映像では「換気扇にも使える・・・・云々」があったが市販の換気扇は既にフラットタイプであり、駆動部が中心側にあるか
外周側にあるかの違いだけで効率はあまり変わらない。(誘導タイプかブラシレスタイプかの違いはあるが)

これが高評価されるなら電気自動車のインホイールモーターなどは体積当たりの出力や重量などは遥かに優れている。
要するに大したことのないモーターを採り上げただけのことだ。同番組は新技術に関しては湊氏の永久機関もどきモーターを
無責任に垂れ流す程度の見識しかない。この扇風機を採り上げた担当者の眼力は推して知るべしである。