>>19
送電線自体。
当たり前だが物質に電流を流すと全ての電気が流れる訳では無く、
途中で幾つかの電子が原子に衝突して光や熱等のエネルギーに変換されて放出される。
電気でモーターが回ったり電球が光ったり、電気コンロが発熱したりするのも
途中で幾つかの電子が原子とぶつかってエネルギーとして変換される為。
つまりエネルギーに変換されて外部に出ると言う事はその分の電力が失われると言う事で、それが送電ロスとなる。
送電線も銅を用いて導電性を上げ、なるべくそうしたロスを減らすように工夫されているが、
発電所から家庭のコンセントまで何十から何百キロもの距離がある為、何百万キロワット単位と言う、
バカにならない位かなりの量の電気が送電ロスとして失われているのが現状。
そう言う送電ロスを大々的に解決する手段として超伝導素材を送電線の材料として
用いる方法があるのだが、ご存知の通り送電線に大々的に実用利用出来るほどの超伝導素材は
まだ発見出来ていない。