また、「草原の魂」の化身といった仮想の象徴的人格をイメージして、
漫画的発想で仮想のキャラクターを動かして対話することは、
環境問題を、より動的にイメージして思考することを可能にします。

実質的には、「草原の魂」の化身が象徴的に表現している背後に存在する対象、
つまりは、草原(人類の原初的生存環境)を成立させている、
自然の摂理と対話することに他ならず、
生得的真理に基づく答えを得ることを可能にします。

このような特性を持つ、アニミズム的思考モードの存在意義と利点を正しく理解できずに、
勘違いして誤用したり乱用しているケースが非常に目立ちます。
それによって、宗教と呼ばれる精神文化の世界に、
迷信と呼ばれる誤情報の山が形成されてきたようです。

漫画的キャラクターをイメージする発想が出来ない日本人など
ほとんど皆無となっている現代社会の実情を考えると、
擬人化表現による思考を正しく適切に行う方法を、
義務教育のカリキュラムに組み込んで教えても良い時期に来ていると思います。
宗教病は、この方向からの正しい情報の教育によって自然消滅することでしょう。

人間にデフォルトで(生得的に)備わっている、アニミズム的思考モードが病気に見えてしまう、
20世紀の科学的発想に基づく世界観からいつまでも抜け出せない人々のほうが逆に、
時代遅れで、非科学的で、病的と言えるでしょう。