原子人のころには山や川が宇宙だった。そして、人間が言葉を使って、
想像力というものを得て山の向こうには何があるのか?とか、考え出して、
色々想像して、絵にかいたりして、そのイマジネーション力が世界を
作り出す粘土のようなものに働きかけて、そのイマジネーションの影響を
うけて、世界(宇宙)はかわってゆき、拡大していった。
つまり、人間の思考力が発展し複雑化すると、宇宙もそれにつれて、発展
し、複雑かするのでは? たとえば、ニュートン力学によって
つくられる世界とアインシュタイン相対正理論によってつくられる世界観
とでは、まったく違うし、想像もつかない宇宙がひろがる。
つまり、宇宙とは、その人間の思考の複雑さ、想像力によってきまっている。
人間の思考力と行動、思考によって作り出された道具などによって
人それぞれにとって宇宙は違う。しかし、ある程度共通した宇宙観を
人類がもっているのは、教育によって先代の宇宙観、思考力などが伝えられて
いるからだ。