6月11日
まさか実験中のタイムマシンが暴走するとは思わなかった。
この場所はどうやら日本という場所らしい。
私はこの場所の人間達に話しかけているがどうやらテレパシーで話しても意味が無いみたいだ。
この場所に来て私の世界にある「リアノ」と構造が全く同じ物を見つけた。
この「音階言語翻訳機」ならこの人たちと話せるかもしれない。私は「聞こえるか」と弾いてみたが珍しそうな顔をするだけで
意味がなさそうに見える。
周りの人々が両手を合わして話しかけているてるようだが「撤回!撤回!」としか聞こえない。何を撤回するんだ。
とりあえず私はリアノを弾くのをやめた。この人たちは手で喋るのか。なるほど。
私は早く自分の時代に戻りたい。誰かに伝えたい。
私の名は「ピアノマン」ではなく「リーエルマン」といことを。