---緊急報告---
我々ベルハダー人は我等の恒星ベルから約55.23光年の距離に位置するタランパ宇宙域で興味深い物を発見した。おそらく古代の宇宙文明TT-Bに関連する建造体だろう。
この建造体は実に驚くべき特徴を持っている。形はほぼ完全な球形であり、球の直径は約160kmにもおよぶ。
質量はまだ正確には算出されていないが、1.0×10^12 kgよりは大きいという計算結果がでている。
さらに、この建造物にはワープドライブらしきエンジンシステムが存在することがわかっている。
現存するどの文明のワープドライブとも違う為、解析には時間がかかるだろう。
だが、この建造体の解析チームからの報告によれば、このワープドライブには画期的な技術が使われており、これを現状のワープドライブに応用すれば現状の10^9倍のワープ速度、つまりクラス4ワープ程度まで達成可能かもしれない とのことだ。
さらに球表面に巨大なレーザー砲が埋め込まれており、このレーザー砲の威力を科学者に分析してもらったところ、惑星1つを吹き飛ばせるほどの威力があることがわかった。
この建造体はもはやそれ自体が巨大な兵器と言っても過言ではないだろう。
過去にもTT-B文明の遺跡には驚かされたが、ワープドライブ付遺跡の発見は今回が初めてであろう。