人類の人口が増えたのは、歴史的に見てつい最近のことである。
つまり「現代人」の数が「存在した全人類」の数に占める割合はかなり大きい。

従って、人類が誕生してから今まで存在した全ての人間を一カ所に集めたとして、
その中から何人かを適当に抽出した場合、それが「現代人」である可能性は高い。

従って、「あなたが生まれた時代」が過去のどの時代でもなく、
現代であるのは「確率的にいって妥当である」といえる

だが、未来を考慮するとどうだろうか?
人類が今後も栄え、宇宙に広がっていくならば、相対的に「現代人」の割合は下がり、
あなたが「未来に生まれる可能性」のほうが高くなるはずだ。

では、なぜあなたが今の時代に生まれているのか?
これは、人類の人口が現代で最大であり、今後増えることはない、
ということを示しているのではないか。

つまり「あなたやわたしが今の時代に生まれている」事実こそが、
人類の滅亡が近いことの証明なのだ。