銀河毎日ニュース(日本語版)/2503年(久明24年)12月10日

カトリック教会が同性愛を容認。

【バチカン】キリスト生誕2500年を記念して開催された「バチカン公会議」
は10日、ローマ法王による大ミサで、3年間のすべての日程を終えた。
今回の会議の最大の焦点となったのは、これまでカトリックが厳格に禁じて
きた同性愛の容認問題だった。法王は記者会見で「同性に対してであれ、異
性に対してであれ、全ての恋愛は祝福される権利を持つ」と述べ、同性愛お
よび同性結婚を認める考えを、2000年以上に及ぶカトリックの歴史上初め
て示した。

カトリックの倫理観は、欧米においては最も基本的な行動規範として、政策
決定などに大きな影響を与えると言われる。そのため、世界で初めて同性結
婚を認める法律ができてから550年たった現在でも、同性結婚を法的に認め
ているのは、日本や高麗、タイ、アメリカの一部の州、オランダなど、少数
派だ。今回のカトリック教会の決定を受け、各国の同性結婚公認の動きが加
速することは確実とみられ、来年の米大統領選でも争点の一つになると予想
される。

ただ、人間と他の動物の恋愛、性目的の遺伝子操作、セックスロボットとの
恋愛などは「異端」とされ、「神への冒涜である」として厳しく批判された。