エネルギーと熱に関する説明を訂正します。
超伝導が熱を運ばないは、
電気抵抗を働かせる衝突のメカニズムによっては、摩擦熱を生じさせないということになります。
BCS理論によれば、1つのクーパー対をこわしてばらばらな二つの独立した電子にするのに必要なエネルギーは、
引力の相互作用の大きさとすでに凝縮しているクーパー対の数の積で与えられます。
ですから、そのエネルギーは絶対零度で最も大きく、
温度を上げていくと少なくなる関係にあり、
温度がある程度高くなると加速度的に少なくなり、
対の数が雪崩的にゼロに向かい、
さらに高くなって臨界温度に達すると終にはゼロとなり常伝導状態になります。
であるなら、温度が十分低ければ、
すでに凝縮しているクーパー対の数は十分大きく、
1つのクーパー対をこわしてばらばらな二つの独立した電子にするエネルギーも十分に大きくなります。
ですから、反作用を十分吸収できます。
そして、中には壊れるクーパー対も出てくるでしょう。
その過程で、運動エネルギーは熱に変換されますが、
運転中の冷却機により排熱されるでしょう。
なので、低温は維持され、
新しいクーパー対も生まれてくるでしょう。
運転の最初から十分温度を低くしておけば効果的と考えられます。
そして、熱の解放の際にも、
その温度差を利用して徐々に行えばよいでしょう。
それから、吸収された反作用が熱放射として放射され、
運転中に冷却機から排熱されることも考えられます。