スペースシャトルの場合は平衡滑空限界、加熱率限界、最大荷重限界、動圧限界に
囲まれた狭い回廊の中をくぐらなければならないので、4種類の飛行軌道を組み合わせる。

なぜこのような複雑なプロセスが必要かというと、ひとえにシャトルが熱にも荷重にも脆弱だからである。
ある高度では温度が上がりすぎないよう、
別の高度では荷重がかかりすぎないよう、
あるいは風圧がかかりすぎないよう、
慎重に制御し、機体をいたわりながら降りてくるわけだ。

とSF作家の野尻抱介が言っておりました。