未来が見えるテレビがあったとします.
そして私の手元には、何かのスイッチがあるとし.それがそのテレビに映っているとします.
私がそのテレビをみて、スイッチがONに映っていれば、OFFに、OFFが映っていれば、ONにすることにします.これでよくあるパラドックスが生じます.
また、万一テレビにONかOFFかわからない状態が映っていれば、OFFにすることにします.

この矛盾を避けるためには、そのテレビにはまずON,OFFの状態がどっちかわからないように映る必要があります.こんなことあるわけないかというと、量子力学は状態の重ね合わせが許すので、まるっきり可能性が無いとも思えません.

そして、このときは、約束通りOFFにすることにします.
すると、やっぱりおかしいことになります.OFFにしたのに、テレビにはONかOFFかわからない状態が映るはずだからです.

では手元のスイッチもON,OFFの重ね合わせ状態みたいになって、はっきりどちらかに確定できない状態になっているとすればどうでしょう.
こうすれば、とりあえず矛盾が無くなります.まあ、無理はありますが...

これはまるで、シュレディンガーの猫みたいですが、ミクロな世界では可能な気もします.

ところで、多世界解釈では、どう解釈すればいいのでしょう?