ハーモニーの色調にとって、調性差はかなり大きいよ。
これは絶対音感を持っていない人にとっても同様です。
平行移調(トランスポーズ。要はカラオケの上げ下げ)をすると、確実に色が変わります。
聴きなれた曲なら、例え音感の悪い人でも、かなりの違和感を覚える。
絶対音感の人みたいに「何度ズレてる」とは言い当てられないけど、「なんか変だな」レベルでは気付く。
でも非常に些細な色調の差なので、移調した曲を「違う曲だ」とは言えません。当然ですが。

有象無象の音楽が毎年無数に生み出されるわけだが、時代を超えて残る音楽って何だろう?
そもそも人間が、耳で知覚した多彩な音波の複雑な時間変化(音楽の正体)を快感に思う理由って何だろう?

どんなマジックが作用すると、多くの人の共感を呼んで聴き継がれるんだろうか。
自分にとって、いや世界中のミュージシャンにとって永遠のテーマかな。