まずは、プレ・ストレスド・フレームの話。

ロウ付けで組み立てられるスチール製の自転車のフレームにとって、
熱による歪みは、邪魔ものでしかなかったようだ。
この熱的歪みを、フレームの強度アップに活用できないだろうか。

自転車のホイールは、スポークによって予めテンションをかけておくことで、
強度を増すようになっている。
同様に、フレームに対して、熱歪みのストレスを予めかけておくことで、
強度を増すように持っていけないものだろうか。
また、フレームの内部を真空にして、大気圧でプレストレスを加えて、
強度を増すことができないだろうか。

より軽くて強靭なフレームが、生まれそうな気がするが、
実現の可能性はどうだろう。