本当に自転車というものは非常に完成されたもので、
人力だけを動力として考えると、日の下に全く新しいものを考え出すというのは
ほとんど無理なんじゃないかとさえ思えてくる。
80年前の自転車が、今の自転車と基本的に同一の形をしていたり、
リカンベントなんてはるか昔から存在したり。
そんな中でもここ20年、10年というタイムスパンでは変速機構の細かな改良があったり、
ブレーキシステムの変革があったり(Vブレーキの効きには感動したよ)、
材質はどんどん新しいものがあったり。(でも個人的にはクロモリが好きだったり。)

でも、一般の特にマニアでもない人は、安いという理由でひどく退化的なママチャリに乗っていたりする。
自転車なんて人力だけが頼りなんだから、そんな動力ロスの多い安物に乗ってたら
それだけで人生かなり損してると思うんだが・・・

最先端技術を応用したハイテク素材、ハイテク構造を極めた異形の自転車というのも面白いし
実にこのスレ的だと思うんだけど、
別の未来観、後ろ向きの未来観に沿った、暗い未来の自転車というのもアリじゃないかな
というのも考えるとどうだろう。
石油資源が枯渇した状況下で、交通の主役を務めなければならないにもかかわらず
石油由来の材料はほとんど使う事が出来ない自転車。
引き算で考えなければならない自転車。