小型飛行機は自動車と要素技術がそう変わらないから、量産すれば、
同じくらいの価格にはなるだろう。
ヘリは機構が複雑な所が有るが、せいぜい2倍か3倍位。問題は維持費。
基本的に航空機の開発をする人間は「手間が掛かる」という点を無視する
傾向がある。もともと軍用など、コスト無視の産業だから。
一つの例として、小型飛行機は今だにアンチノッキング剤として鉛を入れた
ガソリンを使っている。
人体に有害なのは言うまでもないが、プラグに酸化した鉛の粉末が付着して、
点火不良の原因になるので、運行25時間という短時間でプラグを外して清掃
しなければならない。
その上、信頼性を確保する為、プラグやディストリビューターなど、点火系統を
全て2重にするなどしている。
一見、良さそうだが、余分な分は全て故障の原因になり、逆に稼働率を下げ、
コストを上昇させる原因になっている。

それに比べて自動車は点火時期の制御をコンピューター化するなどして最適化し、
問題の根本的解決を図っている。その結果、副作用とも言うべきメンテの手間が
省かれ、維持、運行コストの低下と同時に信頼性の向上が実現されている。
実際、小さな航空会社で、遊覧やエアタクシーなどをやっている所は
経営が成り立っていない所がほとんど。
週に一回必ず機体を寝かせないと、まともに飛ばないんだから当たり前。

だから、性能云々ではなく、経済的に成り立つ飛行機を開発する事が
自家用機を実現させるキーポイントだと思う。
管制、気象、定置場所、それぞれ問題はあろうが、使う奴が増えれば、金が回る
ようになり、周辺技術は育ってくる。いずれ解決する。

ホンダやトヨタが動き出してるようなので、あと50年はかからないと思う。

参考、航空板「ホンダとトヨタの小型飛行機の開発が気になる」
http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1026493013/l50