全く、笑わせてくれる。
はるか昔に起こった変化にやっと農業がついてきたってだけなのに。
本当の変化はもっと先で起こってるんだよ。

普通の家電とかの工場で、流れ作業では無く、屋台方式で、一人の工員が組み立て
全てをやるようになってきている事は知ってるよな?アレは工員のモチベーション向上に
繋がってどうのこうのと説明さえてるけど、それよりもっと差し迫った問題が有るんだよ。
流れ作業にすると、個々の作業は効率が上がるけど、工程ごとの刷り合わせを行う人が
必要になる。そしてその効率アップ分はその人の給料を賄うために帳消しになり、結果
さらに規模を大きくする他無く、そうするとさらにそれを管理する人が必要となり・・・
と爆発的に作業量が増える。
(この問題を何とかしようとしたのが、適当な口車で資金を稼ぐ株式システム)
未だ作業量を純粋にマンアワーで計算できる組織は存在しないし、その目途も立ってない。
どんな組織でも作業分担して個々の作業量を減らすと共に、作業を複雑化して必要な
作業の絶対量を増やしているんだよ。農業に必要な設備を増やすと言う事は、
それらに関わる人全てをその設備で喰わせていく事となる。突き詰めるなら、
現在”確実に「自給率が上がった」”と言えるのは、個人が農具も肥料も全て自分で賄って、
自分自身の食料を作った場合だけ。
だから、クワとンコで全て自分で作る事を基本に、それに必要な労力を知識や技術(水車等の
原始的道具、生態学に関する知識、完全自立の自動機械など。もちろん全て一人で何とか
なる範囲のモノ)でいかに減らすかを考えつつ、どうにもならない部分を仕方なく組織的運営で
補う、と言う方向で行かなければ、いつまでたっても食料自給率は上がらない。

それ以外の方法でも同じ結論に達する可能性は有るけども・・・