常温核融合ってどうよ?
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既存の物理と整合性を保って、統一的に記述することは極めて難題です。
これまで、150を超える理論モデルが提唱されてきましたが、
完璧な物は一つとしてないと言われています。
既存の物理に完全に乗っ取って、説明しようとするものから
中にはニュートン力学すら否定しかねない、DQNなモデルまで存在します。
一連の異常現象を説明し、定量的な検討まで行ったモデルは殆どありません。
スクリーニングの効果により、2の仮定で透過率が異常に増大する可能性を
指摘するものが圧倒的に多いのですが、それであっても、透過率は十分に低く、
実験的に報告されている反応率を説明する為には、
極めて大多数のクラスター形成がなければ、実現できません。
クラスター数が非常に多いことを前提にした議論が進められた例も多いのですが
この条件は現実的ではありません。
また、DD核融合のみの考察では、過剰熱量に比べ、
核反応生成物の観測量・分岐比などの異常を説明できていません。
さらに、反応率異常増大の為には、1と2だけでなく3の条件も必須ですが、
殆ど全ての理論モデルはこのことを無視しています。
現在、一連の実験結果を最も良く説明しうるモデルは、上記のモデルに対して、
3の相互作用の増大を期待するものです。
核力による相互作用が増大する為には、
通常の2体核融合の過程に第3の粒子が荷担しなければなりません。
例えば、DDD核融合、DDDD核融合のような多体核融合反応であれば、
その核力による相互作用は劇的に増大します。
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