常温核融合ってどうよ?
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幾度となく説明しましたが、多体核融合反応が想定されるからです。
例えば、重水素分子2個が直交結合し、重陽子と電子が交互に立方体の頂点を占めると
各粒子が3次元的に束縛された中性の準安定状態となりえます。
この動的Bose凝縮状態は、重水素分子4個の場合にも形成されうる。
正四面体4電子結合については、ミューオンに近いdd間クーロン遮蔽の効果をもつことが
指摘されています。
則ち、4電子結合、8電子結合はクーロン力をスーパースクリーニングし、
反応異常増加第一の要因であると考えられます。(388-390に対する答えでもあります)
同時に、多体核融合のS値は、二体反応のS値よりも数桁以上大きいと考えられ、
多体核融合反応率が二対核融合反応率を超えて増大する第二の要因であると考えられます。
通常の気体中で上記の準安定状態が形成される可能性は逆天文学的に小さいが
金属中、もしくは表面であれば、その形成確率が増大すると考えられます。
結局、以下の8D反応が進行し、47.6MevのBeがCs、Srと反応する二次過程によって、
原子番号4、質量数8増加する反応が生起すると考えられます。
8D -> O-16* -> Be-8* + Be-8* +95.2MeV
それ故、荷電粒子などの核種は生成されないと考えられます。
ただし、三体核融合の場合は4.75MeVの三重水素が生成されると理論的に予測され
ビームインプラント実験によっても確かめられています。
これら多体核融合反応(特に4D, 8D)の生成物は主にHe-4であるために
クリーンな核融合であると推定されています。
同時に、多くの実験事実を説明できるものです。
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