UCLAで常温核融合成功、ただし発生エネルギーは少量

 UCLAの実験では、科学者たちは、熱を与えると強力な電場を作り出すことができる小さな水晶を、
プラズマ核融合研究で従来使われてきた重水素のガスで満たされた真空の部屋に置いた。

 その結果生じた電場によって、帯電した重水素の原子がビームとなって近くにある標的にぶつかる。
この標的には重水素がさらに詰め込まれていて、ビームの重水素原子が
標的の重水素と衝突し、融合が起こるという仕組みだ。

 この反応によって、核融合が起きたことを示す、中性子として知られる
亜原子粒子とヘリウムの同位元素が発生した。
しかし、この実験では、核融合を起こさせるために要したエネルギー量以上の
エネルギーを生み出すことはできなかった。が、核融合の成功自体、画期的な出来事ではある。
が、核融合の成功自体、画期的な出来事ではある。