そうですね、アビダンマには次のような記述──
『所得の施』・・・或る物を施せば,その施の際に生じた思は,その人の得
た功徳となるから,これを他人や,或いはすべての有情に等しく与えたいと
願って自己の得た功徳を他に施す(廻向する)際に生じる思が,所得の施であ
る。
──がありますので、回向の対象としては生きている他人やすべての有情
(=呼吸する者=人間・動物・神々等)も含むのだと思ひます。ただ、たと
えば、>>107や多くの場合、回向というと死者(=餓鬼)を対象にしている
のではないでせうか。